虫が飛んだように見える|こじま眼科 戸塚 横浜市泉区

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虫が飛んだように見える

虫が飛んだように見えるとは

虫が飛んだように見える

緑内障

房水(目の中を循環する液体)によって保たれている眼球内圧(眼圧)が適正範囲を超えてしまうために視神経が障害され、目が正常な機能を保てなくなり、視野が欠けてくる疾患が緑内障です。ただし、なかには眼圧が正常範囲(10~21mmHg)であっても緑内障になってしまうケース(正常眼圧緑内障)もあるため、眼圧だけでは緑内障かどうかは判断できません。診断にあたっては、視神経の状態をきちんと調べることが大切になります。

飛蚊症

飛蚊症とは、黒い蚊やゴミのような物体が見える状態です。眼を動かす動作と一緒にふわっと動き、白い壁を見ているときや青空を見たときに自覚されることがあります。
加齢ともに生理的な自然現象として認めることがほとんどです。しかし、網膜剥離や硝子体出血、ぶどう膜炎といった眼の病気に関連して症状が現れることもあります。

網膜剥離

網膜剥離は、その名の通り網膜が剥がれてくる病気です。加齢などで網膜に穴が開き、液化した硝子体が入り込んで徐々に網膜が剥がれる「裂孔原性網膜剥離」、糖尿病網膜症などで生じる「牽引性網膜剥離」、炎症などによって起こり、網膜裂孔が無い「滲出性網膜剥離」などがあります。